お財布を持たずに『GOOD SLEEP STORE』に来てください

    社長ブログ

    こんにちは!いつも西岡ブログを読んで頂きありがとうございます。

    今日は1年前にオープンした、西岡家具の「GOOD SLEEP STORE」の事をブログにしました。

    オープン前に考えしてきたこと、オープンまでの経緯を書いています。

    長い文章になりましたが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

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    西岡家具の西岡です。

    お財布を持たずに、GOOD SLEEP STOREに来てください。

    僕たちが1年前にオープンした「グッドスリープストア」の話をさせて下さい。

    長い文章にはなりますが最後まで読んで頂けると嬉しいです。

    グッドスリープストアは、ただの寝具店ではありません。『今よりグッスリ眠れますように』をコンセプトに、深呼吸したくなるナチュラルな店内に、国内外から厳選した商品を展示しています。

    グッドスリープストアを始めるにあたり、僕自身が約1年間、全国(東京大阪名古屋はもちろん、北海道、北関東、北陸、東海、関西、中国、九州、四国)さらにはフランス・パリやギリシャ・アテネまで、国内外の寝具メーカーや専門店を見て回り、300点以上のマットレスに実際に寝て、触って、感じました。

    その中から、品質、寝心地の良さ、肌触り、デザイン、価格のバランスが完璧だと思う24種類のマットレスを厳選。中でもデザインにはこだわりました。マットレスに何故デザイン?と思われるかもしれません。過剰な装飾で価格が高くなったり、逆に価格を安くするがために必要なものが不足しているマットレスが巷には沢山あります。本当にバランスの取れたマットレスというのはシンプルかつデザインも良いものだからです。

    マットレス製造工場にも出来る限り足を運び現場の状況を見ることも大事にしてきました。

    工場の中にゴミやホコリが落ちていないか、使用する材料は整頓されているか、現場の人たちはどんな顔をして仕事をしているか、仕上がった製品の保管や管理は整っているか等を見ます。

    どんな環境でどんな人たちがどの様につくっているのか。そこに信頼感がなければ、安心してお客様に勧めることが出来ないと思うからです。

    掛け布団に関しても200万円超の最高級掛け布団から、3万円~5万円位のお手頃なものまで実際に体感し、西岡のグッドスリープストアではマットレスも掛け布団も、手が届きやすい価格からプレミアムなものまで揃えました。

    僕は今46歳ですが、20代に大阪で一人暮らしをしていた頃でも、30代で結婚後に新居を構えた頃でも、40代になって会社を引き継ぎ身体も若い頃とは変わってきた今も。

    かけられる予算は違うけど、自分が納得できるものが欲しい気持ちは変わりません。

    その様にどんなライフステージの方にも、心地よい睡眠をお届けしたいという思いからです。

     もうひとつこだわったのは、ウール素材のベッドパッド。

    そもそもですが、皆さん『ベッドパッド』をご存じですか?ご存じない方の方が多いかもしれないベッドパッドですが、実は快適な睡眠環境をつくる為に無くてはならないものです。

    (マットレスの上に敷く薄いパッドの事です)

    ですが、国内にあるものはどれも似通ったもので、ベッドパッドに違いがあるということを僕も知りませんでした。

    マットレスや寝具を探している時に、たまたま九州のある展示会で出会ったヨーロッパのメーカーのウールのベッドパッド。初めて体感した時にはこれまで自分たちが知っていたベッドパッドは何だったんだろうか。と今までの価値観をひっくり返される程、心地よさを感じるものでした。

    西岡のグッドスリープストアが取り扱うこのウール素材のベッドパッドは、吸湿発散性に優れ、夏は涼しく、冬はほんのり温かく、1年中サラサラの寝心地を実現します。

    良い睡眠環境は、マットレスだけでは叶いません。

    実は、寝床内環境(マットレスと掛け布団の間の空間)の温度(33度)と湿度(50%)が良い睡眠環境づくりの鍵。

    僕自身、もの凄い汗かきですが、このベッドパッドに変えてから夏に寝汗をかいて夜中目が覚めることがなくなりました。冬場は布団に入る瞬間もすでにほんのり温かく、リラックスして心地よく眠れるようになり、朝の目覚めの良さが変わりました。

    化学繊維のベッドパッドは素材の性質でどうしてもムレがちですが、グッドスリープストアのウール素材のベッドパッドなら快適さが段違いです。

    マットレスは身体を支え、ベッドパッドは温度と湿度を整える。

    両方を揃えることで、本当に快適な睡眠環境をつくることができます。

    西岡のグッドスリープストアは、インテリアショップとして「豊かな寝室空間」のご提案もしています。

    店内は、白を基調に木とグリーンを使った自然でナチュラルなデザイン。

    香りや観葉植物、柔らかな照明で、日常の喧騒を忘れ、深呼吸したくなる空間をテーマに建屋のリニューアルをしました。基本的にナチュラルのものを多く使用していて、科学的な根拠があるかないかは分かりませんが、心が落ち着くような質感の建物にしていますので是非感じてみて下さい。

    普段の生活の延長ではなく、スイッチを切り替えて自分と向き合える場所。そんな思いを込めています。

    実際に体感することをお勧めしており、  店内に2つの面白い体感コーナーがあります。

    1つ目はスリーピングルーム
という予約制の個室で、24種類のマットレスを2時間試せます。調光式照明や冷暖房完備で、パジャマを持参して頂きご自宅に近いリラックス状態で寝心地を確かめていただけます。

    2つ目は ベッドパッド体験コーナー。

    4台の同じマットレスで、ウールと化学繊維のベッドパッドの違いを体感できます。

    マットレスや枕は同じでも、ベッドパッドでこんなにも寝心地がかわるのか!!をぜひ実感してください。 

    僕たちの接客についてもお伝えさせて下さい。

    冒頭にもお伝えした通りこだわり抜いて選んだマットレスや寝具を展示しています。

    もちろん買って頂ければ嬉しいのですが、それよりもとにかく1回『ああこんなかんじなのか』を体感していただきたい。グッドスリープストアのスタッフは、売るためではなく、皆さまの睡眠を良くするためにいます。買う買わないは全く問わないので、お財布を持たずにひとまず一回体感しに来てください。 

    お悩みやご相談がある場合は今の睡眠環境やライフスタイル、改善したいポイントを丁寧にお聞きし、あなたに本当に合った寝具をご提案します。

    たとえば、夜遅くのスマホ(これは僕も未だにやってしまう時があります)やカフェイン、明るい照明が睡眠を妨げているなら、寝具を変える前にできる工夫もお伝えします。 

    グッドスリープストアのオープンに際して、冒頭で書いた全国で寝具を探していたと同時に専任スタッフも探していました。

    最終的に東京である方と出会いお誘いしたところ、東京から観音寺への移住を決断してくれて、グッドスリープストアで働いてくれています。その彼も睡眠へのピュアな想いを持って働いています。僕たち自身が日常生活で店内の寝具を使い、その良さを体感しているからこそ、自信を持っておすすめできるのです。

    僕は25年間、寝具を接客してきた中で特に強く感じることは、良く眠るための環境づくりの優先順位がとても低いということです。車やテレビやパソコンのような便利さはありませんが、大切さでは寝具は負けません。

    毎日7~8時間身体を預けるものだからこそ、心身をリフレッシュし、本当に自分に合う寝具でグッスリ眠ることが出来たら、人生がより豊かなものになって行くと信じています。

     グッドスリープストアは、寝具を通じて、皆さまが「自分と向き合う時間」を大切にできる場所でありたい。 ピュアな想いで厳選した寝具と、深呼吸したくなる空間をご用意しました。

    良い睡眠環境があれば、朝目覚めた時の爽快感が得られ、日々がもっと輝きます。

    ぜひ一度、来て、触って、寝てみてください。そして今まで知らなかった新しい「眠りの発見」をして頂ければ、それが何よりの僕たちの喜びです。

                     

    今日もグッスリ眠れますように。

    西岡政憲           

                                     

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